【第22回】105th INDY500 閉幕

　今年も面白かった!!　105年の歴史って凄いな、観戦する年数が増す度に面白くなる。4Kmのオーバルコースを200周グルグルしてるダケではないのですよ(笑)。また来年のお楽しみ、スポット契約のスカパーの解約を忘れない様にしないとｗ

　結果、スポット参戦のエリオ・カストロネベスが４勝目!!　INDY500で４勝するってどんな人間なんだろう!?　別世界過ぎる。最年長優勝者かと思いきや４番目だそうで、105年の歴史は長い。アレックス・パロウが勝っちゃうんじゃないかとも思ったけど、INDY500で勝つってのは普通じゃない。コルトン・ハータやリナス・ヴィーケイとか最初だけだったし。最強スコット・ディクソンは不運としか言いようが無く、逆に不運が無ければ当たり前に勝っちゃうんだろう、他と何が違うんだろうな？　あと、エリオの牛乳好きじゃない感はウケた。

　佐藤琢磨選手について。流石!!　残念!!　の両方。ココ数年はどんな環境でも予選・決勝ともに仕上げて来てくれるからファンとしてはガッカリさせられる事が少なくて、とっても楽しませて貰える。今回もホント流石って感じで15番手スタートからスルスルっとTOP10まで上げて終盤までTOP10を維持。ラップリーダーで何周も走ったし、シチュエーションによっては勝てるってポジションにまで持ってくる能力は流石!!　今年も最終スティントまで楽しませて頂きました。勝てるかも？って思わせ続けてくれた。それだけに終盤のストラテジーは残念!!　本人も不本意だった様で･･･、残念すぎる。レース後のインタビューでも「全開ラップは走れてない」って･･･、残念すぎる。チームが考えてる以上にチャンスはあったと感じたけどなぁ。「NO ATTACK NO CHANCE」をチーム側が実践できなかった、という印象。結果は分からんけども「NO ATTACK NO CHANCE」が頭を巡る今年の佐藤琢磨のINDY500でした。

　予選初日、2日目、カーブデー、決勝、トータル何時間観たんだろ？　でも面白いからしょうがないｗ　観客が戻ってきたインディアナポリスの雰囲気は相変わらず素敵だった。粋な（ルーチン）セレモニーも特別感満載だった。琢磨セレモニーもやってくれたみたいでホント素敵です。INDY観戦はスカパー契約残ってる６月までで終わり、残りの今シーズンはF1で楽しみましょう。